4月26日開催🍷オレンジワインだけのワイン会
こんなに一度に飲める機会はまず無いでしょう。
今回はフランスを中心としたオレンジワインを6種。
そして、なんといってもワイン発祥地、オレンジの元祖とも言われているジョージアから一番人気と言われているオレンジワインも別枠でご用意します。
更に、サプライズも提供!
オレンジワイン、ラインナップは以下の6種類
- 一番左側は・・・ドメーヌコーセイ 【アメリカンオーク】
- 左側二番目からオレンジワイン6種。
- 一番右側は・・・ウエルカムドリンク
小布施ワイナリーグラップアンティエールという大変貴重なスパークリングでスタート。
一味違う五千尺コミュニティワイン会!
- アン コワン シュル テール グルルル
産地:南フランス/葡萄品種:グルナッシュノワールとグルナッシュブラン - ドメーヌ ディシラ レスプリエ
産地:ビュジュ/葡萄品種:シャルドネ - ドメーヌ ロベルジェ オリジン
産地:アルザス/葡萄品種:ピノグリ・ゲヴェルツトラミネール - ジャン ミッシェル デュブレ ル タン デ ゾランジュ
産地:ブルゴーニュボジョレー/葡萄品種:シャルドネ - ワビ サビ オレンジ ムーン NV
産地:オーストリア/葡萄品種:非公開 色々らしい - ル フィエフ ノワール コンタクト
産地:オーストリア/葡萄品種:非公開 色々らしい
そしてジョージアから、一番人気とされているらしい・・
番外編・・・ルカツィテリ クヴェヴリ(画像には映っていません。)
産地:ジョージア/葡萄品種:ルカツィテリ
※以上のワインについて詳しく知りたい方はネットにてお調べください。
更にスーパーサプライズ・・・ドメーヌコーセイオリジナルボトル解禁
テイスティング実施。
🍷企画提案者として
抜栓直後は、特に飲むには問題は無いですが、もっと美味しくなれっ!もっと美味しくなっ!と念を込め、お客様に更に最高の状態で飲んでいただきたいと思い、4日前に抜栓し、強制的にまろやかになるように大事に育成しました。
※特にこれをしなくても問題はありません。
そうすることで、全体のまろやかさが増し、優しいタンニンが(渋み成分)更に柔らかくなり、青みもほぼなくなり上質さがアップしました。参加者の皆さんは、『なんて美味しいんだ!』感嘆の声を上げていました。
この続きは、次回ゴールデンウィーク明けにソムリエブログ【オリジナルボトルのバックヤード編】にてご紹介いたします。きっと皆さん飲みたくなるでしょう。
🍷さて今回のワイン会模様
ウエルカムドリンクは大変貴重な小布施ワイナリースパークリングワイン“グラップアンティエール”数年前まで五千尺ホテル上高地コラボイベント「小布施ワイナリー夕べ」でもウエルカムドリンクとして出していました。
葡萄品種は、醸造責任者曽我氏曰く『極秘でお願いします』ということですので創造するしかありません。
その貴重なスパークリングワインを、なんと参加者全員が揃うまでお替わりできます。
きれいなロゼ色、赤い果実味豊かでほんのり甘みを感じますが、余韻には控えめな苦みと辛さが舌にまとわりつきます。
小布施ワイナリーの商品は、長年のお付き合いにより仕入れることができます。
ですが本当に生産本数が少なく数量限定ですので、私たちでもわずかしか仕入れられない状況です。
五千尺ホテル上高地のお客様には大変好評でしたので、ワイン会ご参加の方へもおすそ分けという感じでご用意。
ワイン会当日は、夜になっても暑かったので、何杯もお替わりする方もいらっしゃいました。
スパークリングワインとその横のクラッカー2種は、私が毎回用意するひそかに人気の口直しおつまです。毎回テーマに沿って、極秘で入手。
今回は、ジンジャークッキーオレンジフレーバーとチーズクラッカーです。
特に女性の参加者にとても好評で、『どこで仕入れているの~』と興味をそそられていました。
毎回ペアリングフードとは別に ”谷口おつまみ”として横にちょこんと用意しています。
参加者の方にはあまりなじみが無いので始まる前から興味深々。
また、オレンジワインをグラスで提供している店も少ないのでなかなか飲むことができません。
ご近所さんでは自然派ワインバーやビストロ〇〇・〇〇〇等ですね。
このワイン会の特徴は、一度に同じテーマのワインを沢山飲むことで、それぞれの違いを知ることが出来ることです。
更に、近寄りがたいであろう自然派。
又、知らないワインをボトルで購入する勇気?怖い?という恐怖感が先に立ってしまうという、まだまだ不明瞭な分野です。
だからこそこのワイン会で知ればいいのです。
ワインセレクトは、都内某インポーターの試飲会へ行きました。
自分で実際に飲んでセレクトすることがとても勉強になります。ですのでお客様も私も一緒に楽しめます。
ワイン会の為に、ワイン好きのキッチンスタッフが毎回フードを作ってくれます。
【オードブル】
- こしあぶらと生ハムのべ二エ
この山菜の苦みと生ハムの塩気がベストマッチ! - そら豆とクリームチーズ
チーズのクリーミーさと豆の青さ - カツオのカルパッチョ 胡麻風味
カツオの鉄分を濃厚でクリーミーな胡麻ソースが包み込む。ルッコラたっぷり! - エスニックビーフパイ
当店のミートソースにスパイスを入れたミートパイ。サクサクっとした食感がたまりません。
このように、自分自身でマリアージュを体験できるのがこのワイン会の良いところです。そして、何といっても毎回本当に料理が美味しいのがいいですね。
【メイン料理】
- 鴨肉のロティ フキノトウソース
普段は、赤ワインに合わせていますが、オレンジワインでは、こういう料理も十分網羅してくれます。鴨の肉質と、フキノトウ特有の山菜ならではの青みと苦みが、やっぱり合いますね~!
この鴨肉は、4/7(日)『美味しさへの旅』で放映された時にもご紹介されました。 - 牛肉とタケノコのクリーム煮込み味噌風味
非常に濃厚な一品なので、ラインナップの中でも濃厚なタイプのものに合います。
ワインお替わりOK。
ほろ酔いの頃を見計らい各テーブルにお替わり周りをしています。
実はこれには、別の思惑があります。
それは、皆さんがどのワインをもう一度飲みたいのか知ることです。
自分の視点の違いを知ることは非常に勉強になります。
例として、酸味が強いもの、また香りに特徴があるものが好きな方、自分と同じ好みの方等多種多様でとても面白いです。
ここで一番言いたいことは、ソムリエのセレクトが絶対ではなく、あくまでも提案だよ!ということです。
なぜこのワインをセレクトしたか、料理とのバランスの考察を提案をすることです。
『選んだものを飲め!』ではなく、こういうものはどうですか?と投げかけること。その為に、日々色んなワインを飲んで引き出しを増やすことです。
🍷ワインは人と人とを繋げる魔法のお酒
ワイン会を開催することは、お客様の為でもあり、自分の為でもあります。
毎回、お客様の声を少しだけ取り入れながら次回のテーマを決め、改めて学習し皆さんへのお話を1年間継続してきました。
本来は今回で最終回とする予定でしたが、やはり参加者の方との出会い、笑顔を実際に見ると、まだ最終回というタイミングではないことが、はっきりとしましたので、やはり『一生顧客』を軸として、その時がくるまでは継続します。
だからこそやめられないのですね。ワインは!
次回は南イタリア地方のワインです。
🍷詳細
日時:5月24日(金)
時間:18時30分~
価格:10,000円
内容:イタリアワインとペアリングフード
現在のところ、すでに満席でございます。お問い合わせは5HORN Diningまでご連絡ください。
☎ 0263‐38ー2140
✉ fivehorn-dining@gosenjaku.co.jp
五千尺コミュニティワイン
過去開催の内容やワインに関する記事は下記をご覧ください。
▼毎回即満席のワイン会🍷3月のテーマは谷口VS垣内ソムリエ決戦!(公開日:2024/4/8)
詳細はこちら
▼【決定】春の味覚コース“苺” 気になるワインペアリング🍷(公開日:2024/3/11)
詳細はこちら
▼世界のピノ・ノワールだけ飲むワイン会開催!そして次回は?(公開日:2024/2/2)
詳細はこちら
▼決定!Xmasシーズンのワインペアリング🍷(公開日:2023/11/28)
詳細はこちら
▼大公開~秋の味覚コースのワインペアリング(公開日:2023/11/01)
詳細はこちら
▼第3回五千尺コミュニティワイン【松本で唯一“東欧”で酔う一夜】(公開日:2023/09/25)
詳細はこちら
▼ソムリエシリーズ第一章【ワインペアリング&マリアージュ】(公開日:2023/08/16)
詳細はこちら
▼【安曇野ワインを松本パルコで味わってみよう】(公開日:2023/08/15)
詳細はこちら
▼第2回五千尺コミュニティワイン🍷【泡とシャンパーニュ】(公開日:2023/08/02)
~第1回五千尺コミュニティワインの様子も掲載中
詳細はこちら
▼3年ぶり復活🍷五千尺コミュニティWine開催決定(公開日:2023/06/08)
詳細はこちら